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外科処置|茨城県ひたちなか市三反田の内科・消化器内科・糖尿病内科・外科

外科処置

Surgical treatment

外科処置

切り傷、咬傷、擦り傷、やけどなどに対し、縫合処置、湿潤療法による外科処置を行います。

けがの処置

けがの治療で大切なポイントは、傷口をきれいにする事と乾かさない事です。
当院ではキズあとを残さずキレイに早く治す方法として湿潤療法をお勧めしております。湿潤状態を保つ事で、かさぶたを作らず痛みを軽減し、スムーズな皮膚再生を促します。
消毒は悪い菌を殺すと同時にキズを治そうとする良い細胞組織をも障害するため、キズの治りが遅くなります。また痛みや消毒液でかぶれ、キズを悪化させる場合もあります。

熱傷(やけど)

日常生活で多い外傷が熱傷(やけど)です。熱湯やアイロン・暖房器具・蒸気の出る電化製品などやけどの危険性は多く潜んでいます。
やけどをしたら、まず流水で15~30分程しっかり冷却する事が大切です。
衣服を着た状態の場合は、衣服の上から冷やしましょう。
水疱がある場合は出来るだけ破らない様にしましょう。流水がかけられない部分は、氷水で冷やしたタオルを当て痛みが治まるまで冷やします。最初の冷却が不十分だと2~3日かけてやけどが深くなる事もあります。
そのままにしていると水疱ができ、細菌感染する事もありますので早めの受診をお勧めします。

湿潤療法

傷を負い皮膚が破壊されると、傷口にはジュクジュクした液体(浸出液)が出てきます。この浸出液の中には“自己修復細胞”が多量に存在します。
すなわち、湿らせた環境にする事は傷が治りやすい環境を作る事になります。
浸潤治療では傷口にくっついてしまった乾いたガーゼを剥がされる事がないので、傷口を乾燥させカサブタを作って治す治療に比べ痛みが少なく済みます。